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蓼科山・双子山 | 大河原峠から日帰り | 岩稜帯、原生林、草原帯を巡る欲張りな周回ロングコース

こんにちは。steamc1awです。
2024年もなかなか山行に出かけられていませんが、梅雨の合間に晴れ予報が出ていたので、七夕(この年は東京都の選挙もありましたw)に北八ヶ岳エリアにある日本百名山「蓼科山」に登ってくることにしました。

ここは過去に登ったことがあるのですが、そのときは嫁さんが高山病で具合を悪くしてしまい、登頂はしたもののピンボケ写真を量産してブログ記事にできなかったという、我々にとってはいわく付きの山です。八ヶ岳エリアの中でも比較的手頃に登ることができる山ですので、ハイシーズンに向けた足慣らしを兼ねての再訪です。

山名蓼科山 | 双子山
山域八ヶ岳連峰
標高2,531m | 2,224m
登山日2024年7月7日
天候晴れ
備考日本百名山、信州百名山

大河原峠から登る蓼科山・双子山の魅力

  1. 7合目登山口からのピストン登山より歯ごたえあるコース
  2. 天祥寺原付近の快適な笹原歩き
  3. 双子山からの蓼科山の展望は見事
目次

大菩薩嶺について

蓼科山(たてしなやま)は、八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531 mの火山。諏訪から仰ぐと優美な円錐型に見えることから、諏訪富士の別名も持つ。頂上部はブロック状の溶岩で覆われており、樹林が育たず360度の展望がある。また、頂上には蓼科神社の奥社があり、登山口にあたる七合目にその鳥居が立つ。

Wikipediaより

計画した登山ルート

蓼科山は八ヶ岳連峰の最北端に位置する山。山頂には南西からと北東からの2方向からアクセス可能ですが、そこに至る登山口は選択肢がいくつも存在します。おそらく最もポピュラーなのが一ノ鳥居がある蓼科山7合目登山口。ここからはコースタイム2時間で登頂できますが、ピストン登山しかできないのが難点ですね。

今回選んだ登山口は、大河原峠。蓼科山山頂までのコースタイムは7合目登山口と変わらない2時間なのですが、ここを起点にすると体力にあわせて様々な周回コースを組むことができるのがメリットです。今回は天祥寺原から双子山、双子山を周回するルートを企画。体力自慢のハイカーなら蓼科山・北横岳の縦走なんかもできそうです。

このほか、南西方向から登ってくるメジャーな登山コースに、女乃神茶屋付近にある蓼科山登山口からのコースがあります。こちらは山頂までコースタイム3時間と、他と比べるとややロングコースになっていますが、冬期でも使えるのが特徴。7合目登山口、大河原峠ともに、アクセス路である蓼科スカイラインが冬季閉鎖するため、冬山登山する場合はこちらが人気の選択肢になるようです。

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