こんにちは。steamc1awです。
前回投稿した焼岳の記事で体力錬成だのと宣っておきながら、気がついたら10月という体たらく。本当は最低でも月1、できれば月2ペースで登りたいんですけど、2ヶ月も一体なにやってたんだか😰
いやいや流石に山登りに行かねばということで、栃木県は日光の観光名所でもある霊峰「男体山」に登ってくることに決定。ここは以前、ちょうど似たような時期に登ったことがあって、紅葉が綺麗だったことは覚えているのですが、それ以外にはこれといって記憶に残らない山行だったので、ブログのネタにでご紹介するのに丁度よいかなと思い再訪することにします。
山名 | 男体山 |
山域 | 日光連山 |
標高 | 2,486m |
登山日 | 2023年10月14日 |
天候 | 晴れのち曇り |
備考 | 日本百名山 |
中宮祠から登る男体山の魅力
- 歴史ある霊山を、由緒ある表参道から登拝
- 随所で中禅寺湖を一望しながら登ることができる
- 公共交通機関によるアクセスが容易
男体山について
男体山(なんたいさん)は、栃木県日光市にある標高2,486mの火山である。栃木県の中西部、日光市街地からいろは坂を登った、中禅寺湖の北岸に位置する。関東地方有数の高山であり、成層火山らしい円錐形の大きな山体は関東一円からよく望まれる。古くから山岳信仰の対象として知られ、山頂には日光二荒山神社の奥宮が置かれている。
Wikipediaより
計画した登山ルート
男体山は「表日光連山」と呼ばれる山塊のなかにあって南西、中禅寺湖の湖畔に位置する山です。最もメジャーなのは南の中禅寺湖から登る中宮祠(表参道)コースですが、他に北側から登る裏参道コースがあり、男体山と対になる女峰山から縦走してくることも可能。
男体山の表参道コースは2021年にも登ったことがあるのですが、当時を思い出そうとしてみても「思ったよりサクッと登れたなあ」「山頂から中禅寺湖がよく見えたなあ」というくらいしか記憶に残っていなかったので、再度同ルートより山頂を目指すことにしました。
その他、西側の戦場ヶ原からアプローチしてくる三本松コースというものも過去に存在したようですが、今は廃道となってすっかり荒れており上級者向けとのこと。とはいえネット上にレポなどもあがっているので自信のある方はどうぞ。
総歩行距離 | 9キロメートル前後 |
総獲得標高 | ⬆1,215メートル | ⬇1,216メートル |
標準コースタイム | 5時間30分ほど(ヤマケイオンライン) |
危険箇所 | 特に危険な箇所はなし |
中宮祠へのアクセス
登山口は中禅寺湖畔、日光二荒山神社の境内にあります。観光地として賑わう中禅寺湖エリアにあるため、マイカーだけでなく公共交通機関によるアクセスが比較的容易であることも男体山の魅力でしょう。
自家用車によるアクセス
関東近郊からアクセスする場合、東北縦貫自動車道から日光宇都宮道路を経て日光へ向かい、国道120号を進んでいき有名な日光いろは坂を登った先が日光二荒山神社となります。
登拝者のための駐車場が日光二荒山神社の敷地内にありますが、登山者数に対するキャパシティは決して大きいとはいえません。特に紅葉シーズンなどは混雑が予想されるので早めに行動したほうが良いですが、神社敷地内ということもあり前乗り車中泊はできないことに注意。
神社の登拝者用駐車場にあぶれてしまった場合は、国道120号から一本裏道に入ったところに県営駐車場があります。実際に使ったことはありませんが、そこから登山口まで徒歩で10分もかからないはずなので、登拝者用駐車場が埋まっていても焦る必要はないと思います。
駐車台数 | 35台前後 |
駐車料金 | 無料 |
トイレ | あり |
座標 | 36.74106416448456 | 139.485604794266 |
公共交通機関によるアクセス
公共交通機関で向かう場合、日光駅から湯本温泉行きの東武バスを利用します。
日光駅バス停から二荒神社中宮祠バス停まで56分と時間はかかりますが、人気観光地だけあって日祝ダイヤでは6時6分に始発バスが出発、その後コンスタントに1時間に1-2本の頻度でバスが運行されており、登山口へのアクセスは比較的良好。
なお、バスは始発6時台ですが、都内から日光まで電車で3時間近くかかる都合上、実際にバスに乗ることができるのは早くて8時、9時台の便にならざるをえないでしょう(池袋など都内のターミナル駅まで徒歩やタクシーで移動できる人であれば、ギリギリ7時台に間に合うかもしれませんが…)。ただ、復路も終発バスが19時51分まで出ていますので、負傷などアクシデントがないかぎり、終バス乗り遅れの心配はないはず。
男体山山行の記録
中宮祠から五合目
日光二荒山神社の駐車場には6時30分頃に到着。まだ紅葉のハイシーズン前のため、駐車場は半分埋まっている程度でスムーズに駐車することができました。登山天気のアプリでは山頂の予想最低気温が0℃ということで、そこそこの冷え込みですね。持っているミッドレイヤーとアウターを着込んでもブルっとくる感じ。
まずは登山口のある二荒山神社の境内に向かいましょうか。
8世紀に勝道上人が男体山(二荒山)の神を祀る祠を建てたことが起源といわれる日光二荒山神社。この男体山だけでなく表日光連山の女峰山、日光白根山などを含む広大な社地を有する神社ですが、登山口となる中宮祠はさほど大きくない印象。とはいえ重要文化財に登録されているだけあって、荘厳な雰囲気を十分に感じさせる佇まいです。
中宮祠の中門を潜ると、登拝者受付ブースが。ここで登山者届けを記入して、登拝料1,000円を支払います。これを嫌がる人もいるみたいですが、登山道の整備も必要でしょうし、必要経費だと思って気持ちよく払うのがハイカーってもんじゃないでしょうか。富士山は言うまでもなく北アルプスなんかでも入山料の是非が議論されているくらいですし。
登拝料を払うと御守りがもらえますが、これは個人的には不要かな。行くたびに増えていくのがね💧
中宮祠の拝殿、本殿の脇を通りすぎて登拝門をくぐると、まずは神社によくある階段。そこまで長いわけではないのでささっと登って先へ進むと、登山口となります。ここが登山道の一合目。
一合目からは、まず樹林帯を登っていきます。もう7時頃だと思いますが、斜め右手から木々越しに陽がさしてきており、冷たい空気の感触と徐々に温まってくる体温とが心地いいですね。
ここはブナやミズナラなど落葉広葉樹が主体なのかな。雨などで抉られた道をハイカーが避けていくからか、笹のなかを幾筋もの登山道が続いていきますが、ショートカットコースがあるわけではありません。山腹を直登していくようにコースがつけられており、ぼちぼちの急登区間といえるでしょう。
前回きたときは三合目までひょいひょいっと登りきってしまった記憶があるのですが、だいぶ体力が落ちているのかえっちらおっちら登っていきます。これは先が思いやられる…💧
登山道の先に石垣がみえてくると、三合目に到着。前回の山行も含めて、登りでも下りでも二合目がどこにあるか見つけることができなかったのですが、気になって調べてみたところ今の登山道からは少し離れたところにあるとのこと。全制覇したい方は注意して探す必要がありそうです。
三合目から四合目までは林道を歩いていくことになります。林道は九十九折でなだからに登っていきますが、直登してショートカットするコースもあるので、体力に自信のあるハイカーなら四合目まで一気に登ってしまうのもアリか。自分は三合目までで体力を消耗してしまったので、ありがたい休憩区間として歩かせてもらうことに。
林道の途中からは中禅寺湖を一望することができます。もちろん裏参道コースを使って登ったとしても山頂から中禅寺湖はよく見えるのですが、このように中禅寺湖を眺めながら登ることができるのが表参道コースの魅力でしょうね。
鳥居がみえてくると四合目。ここで登山道は林道を離れていきます。林道のほうはさらに山腹を登っていきますが、これは治山工事のためのもの。グーグルマップや登山地図をみると林道は八合目付近まで続いており、そこかしこに治山・砂防ダムが築かれた崩壊地を見つけることができます。
男体山(標高2,486メートル)は、日光火山群から独立した富士山型山容をもつ、溶岩と火山砕屑物とが交互に堆積して形成された成層火山で、地形解析上は、幼年期から壮年期への変遷過程にあり、山頂から四方へV字型の浸食谷が発達しつつあります。
深い谷は、薙刀(なぎなた)でえぐったような形状から「薙」とか、「堀」と呼ばれ、その深さは100メートルに及ぶ個所もあります。
男体山の崩壊地の復旧は、砂防と治山の両事業により行っており、治山事業としては民有林補助治山事業(県)が昭和33年から、民有林直轄治山事業(国)が昭和35年から着手し、以来約半世紀に亘り継続して実施してきました。
男体山には、南東斜面の大薙・小薙・中薙・白薙・大平薙・前薙、北斜面の湯殿沢・ハナタテ沢・薬研堀及び南西斜面のパンヤ薙・セッチン薙・観音薙・妙見堀・十一番堀等大小20余りの崩壊地があります。
栃木県ホームページより引用
ここからは再び、ほとんど直登のような登山道を登っていきます。こういう観光客が大挙して登りにくるような山であれば、もう少し九十九折になだらかな登山道つけてもいいんじゃないかという気もしますが、修験道を忠実になぞっているのでしょうか。
登山道は笹のなか明瞭につけられており、道迷いの心配はなし。ただし岩がゴロゴロしていたりしており、奥多摩や丹沢の低山のような歩きやすい道では決してありません。
四合目から20分ほど歩いたところで五合目に到着。小屋がありますが、避難小屋というよりは物置きという感じですね。中禅寺湖がちらっと見えますが、これといった見どころはありません。
五合目から山頂
登山道は相変わらず笹の中を続いていき、再び20-30分ほど歩いていくとガレ場に出て、六合目。印となる石標が大岩のうえに置かれているのが特徴。あくまで私の感覚ですが、各合目はおおよそ歩いて20-30分ほどとなる間隔を目安に設定されているように思います。
六合目をすぎると樹相が変わり、ダケカンバかな、針葉樹林が目立つようになります。ここは他の区間と比べると、どこか里山のような鬱蒼とした雰囲気がありますね。ただ足元は相変わらず岩がゴロゴロしています。
樹林帯を抜けると再びガレ場。観音薙という崩落地を直登していきます。この観音薙、明治35年(1902年)には大規模な崩壊を起こして中宮祠拝殿や、日光小学校の中宮祠分校(現日光市立中宮祠小中学校)の校舎を破壊した記録が残っているそうです。
当時の災害の痕跡はもう残っていないでしょうが、登山道はゴツゴツした岩に覆われており、なかなか歩きづらい。傾斜もここから本格的に厳しくなってくるので、覚悟して登っていきましょう。
ありがたいことに、崩壊地を直登していくということは、背後の視界がひらけているということ。終始、振り返れば中禅寺湖の眺めを楽しむことができます。登山道自体はひたすらガレ場で景観の起伏もないので、ところどころ足を止めて振り返りながら登っていくのがよいかと。
避難小屋がみえてきたら七合目です。五合目のものと同様、しっかりした小屋というよりも突然の雨風が凌ぐことができれば御の字という感じの質素な小屋。中で休憩している人も見かけませんでした。
七合目から八合目からはずっと観音薙のガレ場歩きが続きます。そろそろ脚の残体力が厳しくなってきており、大幅にペースダウン。ひいこら言いながら30分強ほど登っていくと、ようやく八合目が近いという目印、滝尾神社の鳥居が視界に入り、ホッと一息です。
この滝尾神社ですが、歴史などイマイチよくわからないんですよね。日光市街地のほうにある二荒山神社本社周辺に別宮として滝尾神社があるので、その分祀かなにかだと思うのですが、日光二荒山神社のウェブサイトをみても登山口にある中宮祠と、山頂にある男体山奥宮のページしかありません。
というのは置いておきまして、鳥居を過ぎて大岩をまわりこむと八合目となる滝尾神社に到着。大きな岩の直下に祠が祀られている小さな神社で、避難小屋があるものの休憩地点としては不適。この表参道コースですが、全体的に大人数で利用できる休憩スペースが限られています。山頂はかなり開けているので、我慢して登っていくしかないでしょう。
ここから、やはり中禅寺湖を見渡すことができます。
三合目から四合目の中間でみた中禅寺湖からの眺めに比べると、さすがに高度感がでてきました。この日は見通しがよく、遠くには富士山のシルエットが浮かび上がっています。少しずつ雲が増えてきているように思えるのがちょっと気がかり。
今まで厳しい険しい続いてきましたが、それも八合目の少し上までなので、ここまでくれば一安心。登山道はじきに樹林帯に入って緩やかな登りに。我々は八合目までで脚力を使い切ってしまっており、傾斜が緩くなっても一向にペースを上げることができなかったのですが💧
なんてことのない傾斜に四苦八苦しながら登っていくこと20-30分、九合目に到着。ここまでくれば山頂はもうすぐそこ、あと一息のはずですが、階段が地味に苦しくてなかなか進みません😢
山頂の手前でようやく樹林帯を抜け、視界が一気に開けると、ようやく山頂が視界に入ってきます。大したことないはずの登山ですが、長かったのなんの。
振り返ると、もう何度目かわからない中禅寺湖。とはいえ、今まで樹林帯越しにしかみえていませんでしたが、ここでは戦場ヶ原や日光白根山まで含めたパノラマ展望が得られるので、高度感も相まって今までとは全く異なる印象を受けます。
ここからは山頂を視界に捉えているので、体が疲労していても、ずいぶんと気分は楽になりました。大勢のハイカーたちに混ざって無事に登頂。心配していた空模様ですが、山頂から南・南東方面にかけて雲がかかってきたものの、北や西方向は快晴を保ってくれました。
山頂と下山
山頂の鳥居をくぐると正面に祠があり「頂上」とある石の案内板が出迎えてくれますが、山頂は鳥居から向かって右手。鳥居をくぐって数分もかからない距離、剣の刺さった岩場が目印です。
男体山のシンボルの1つともいえるこの剣ですが、もとは1877年(!)に奉納された鉄製の剣が刺さっていたのだそうで。2012年に腐食で根本から折れてしまったものの、同年にステンレス製の剣の奉納を受けて再建されたのが今の姿です。
山頂で目立つスポットということもあり、ブログや登山SNSなど他のハイカーさんの山行記録でも記念写真の定番となっている感がありますね。順番待ちの列ができていることも。
なお、表参道から向かって山頂を奥に続いていく道がありますが、これは志津乗越を経て裏参道コースや女峰山に向かっていくもの。さすがにここで道間違えする人はいないと思いますが、下山ルートが2つあることは覚えておきましょう。
男体山の山頂は祠が祀られているだけあって広く開けており、大人数パーティでも余裕をもって大休止をとることができます。高尾山エリアほど調理器具を担いであがるのは簡単ではありませんが、日帰りできる山ですし、ヤマメシを楽しむにはうってつけでしょう。
この日は山頂で最高気温8℃、最大風速4メートル/秒という予報でしたが、風が吹くと肌寒さを感じました。前回登頂した際も強風が吹きつけてきて寒かった記憶があるので、山頂でのんびりしたい方は温かめのミッドレイヤーとソフトシェルなど防風ジャケットがあると良さそう。
スペースに余裕がある山頂付近も良いですが、個人的にオススメなのは太郎山神社付近。山頂から2-3分ほどの距離にある、おそらく分祀だろうと思われる祠ですが、ここは周囲が断崖絶壁になっているので、遮るものなく中禅寺湖の全景を見渡すことができます。
ただし地形上、吹きさらしになりがちなので、防風防寒は抜かりないようにしましょう。
ちなみに太郎山ですが、男体山から北側、志津峠を経て4時間30分ほどのコースタイムのところに位置する山です。日光連山はいわゆる家族山となっていて男体山から大真名子山、小真名子山、女峰山と連なっているのですが、長男たる太郎山だけは「独立」したのか、縦走路から外れた独立峰のようになっているのが面白い。
我々はこの日は宇都宮餃子を食べて帰りたかったので、昼休憩はせずそのまま下山することにします。ピストン登山なので、来た道を戻るだけ。我々はスローペースで登ったので、山頂で一通りの写真撮影を終えて下山開始したのはもう12時も過ぎようかという頃でしたが、それでも六合目を通過する頃までは、どんどんハイカーが登ってきました。
いかにもハイカーですという装備の方々はもちろんですが、観光客らしき軽装の方も多かったですね。海外からの団体ツアーなのか、東南アジア圏と思わしき30人を超そうかという大集団ともすれ違い。人気の山(観光スポット?)なんだなあと実感です。
登りでは疲労で気付かなかったのですが、五合目の前後あたりで見事に紅葉しているスポットがありました。来るのが1週間か2週間ほど早すぎたかなあと思っていたのですが、これにて満足して下山です。
中宮祠コースから登る男体山の感想
ということで、中宮祠から登る男体山の山行記録をお届けしました。
1,200メートル強の標高差、そこそこの急登が続くこと、六合目過ぎから歩きづらいガレ場が出現することを考えると高尾山、大山レベルの初心者にオススメできるほど簡単な山ではありませんが、幾つか山を登ってきた初級者がステップアップするには手頃な山ではないでしょうか。
かくいう我々も、ビギナー向けとはいえ南アルプスや北アルプスの山を何座か登っているのでコース難易度はさほど難しいと感じませんでしたが、登り詰めの1,200メートル標高差が低下気味の体力に堪えました。下山後早々に激烈な筋肉痛に襲われ、特にカメラを下げていた左胸・肩などはマイカーのドアの開閉にすら難儀するという有り様。さすがにこのヘボさは体力錬成不足を恥じるレベルです。
ただ、冒頭で前回の山行であまり記憶に残らなかったと書きましたが、やはり今回も山頂から中禅寺湖の眺めが見事だったということと、ガレ場の登りがキツかったということ以外、やはり印象に残る箇所は少なかったなあという印象。さすがに同じコース二回目なので、なんとなくコースは頭に入りましたが、面白みはそこまでない気がします。
まあ、道中があまり印象に残らないというのは、私が登ってきたアルプス以外の山を思い返してみると何処も似たようなもんなので、2,500メートル級の山であるということと、歴史ある霊峰という看板に引っ張られて期待しすぎているだけなのかもしれません。
山行当日の装備
この日は男体山山頂にて最低気温0℃、最高気温8℃、風速4メートル/秒という予報。ベースレイヤーにミッドレイヤー、ソフトシェルジャケットという若干の軽装で臨んだところ、登山口では結構な冷え込みを感じました。しかし、1合目を過ぎて登りはじめるとあっという間に体温上昇し、3シーズン用(秋~春)のベースレイヤーでは汗ばむほど。
コースがほぼ樹林帯の中なので、暑がりの人であれば春~秋の3シーズン用ベースレイヤーのほうが快適に登ることができたかもしれません。一方で、先に書いたように山頂は吹きさらしになりがちなので、特に山頂でのんびり休憩したい方は、体をしっかり温めてくれるミッドレイヤーとアウターを持っていくと良いです。
登山道具
ベースレイヤー | finetrack ドライレイヤーベーシック finetrack メリノスピンライト |
ミッドレイヤー | finetrack ドラウトクロージャケット |
アウターレイヤー | Arc’teryx GAMMA LT フーディ |
パンツ | ワコール CW-X スポーツタイツ Arc’teryx SIGMA FL パンツ |
アクセサリ | Mammut Pordoi グローブ |
シューズ | Salomon ULTRA 4 MID GTX |
リュックサック | Osprey Mutant 22 |
撮影道具
カメラ | Sony a7R III Sony a7 II Olympus OM-D EM1 Mark2 |
レンズ | Zeiss Batis 2/40 CF Zeiss Batis 2.8/18 Leica DG VARIO-ELMAR 100-400mm |
アクセサリ | ー |
コメント