こんにちは.steamc1awです.
撮影記を書くのは去年のカピバラさん記事以来1年ぶりですね.あの記事のあとも鎌倉に出かけたりはしていたのですが,納得のいく写真を揃えることがなかなかできず筆が進まなかったのですが,そうも言っていられないのでへっぽこ写真を久しぶりに晒してみようかと思います.
撮影場所は近場の江ノ島.水族館をメインに据えて撮影する予定だったのですが,良い写真がまったく撮れなかったので江ノ島散策がメインになってしまいました💧 それではどうぞ.
新江ノ島水族館・江ノ島へのアクセス
観光名所なのでわざわざ記事中で書くことではないかもしれませんが….
湘南の海沿いに位置しており,国道1号線を南下したのち海岸方面に抜けるとすぐアクセス可能.この日は11時頃に到着しましたが,新江ノ島水族館最寄りの駐車場は満車となっており少し離れた駐車場に駐車です.
電車でアクセスする場合は,JR東海道本線・湘南新宿ライン大船駅にて湘南モノレールに乗換え(湘南江の島駅)または,JR東海道本線・湘南新宿ライン藤沢駅にて小田急江ノ島線に乗換え(片瀬江ノ島駅)でアクセスするのが良いですかね.鎌倉観光を絡めたい場合は鎌倉駅から江ノ島電鉄でアクセスすることも可能.
まずは江ノ島にてイタリアンランチ
のんびり出発して車を走らせていたところ到着が11時頃になってしまったので,混雑するまえに腹ごしらえしてしまおうということでイタリアンレストラン「イル キャンティ ビーチェ」に向かいます.ぼくらの前に5組ほど待ちがありましたが,15分くらいでテーブルに案内してもらうことができました.
2階席に通してもらいましたが,おしゃれな雰囲気の店内です
初訪問だったので注文に悩みましたが,本日のピザである「白魚を菜の花のピッツァ」と,あまり見かけないンドゥイヤ(カラブリア州名物の唐辛子入りサラミだよ)を使った「ピカンテピッツァ」を注文.ピカンテピッツァはメニューに「唐辛子入り」とサラッと書いてあるだけですが,ぱくついた途端に結構ヒリヒリきます🥵 これ辛いもの苦手な人が間違って頼んじゃったら大惨事なのでは…💧
手前が白魚のピッツァ,奥がピカンテピッツァ.絞り開けすぎましたね
ピカンテピッツァで炎上した口内を鎮火するため頼んだティラミス
新江ノ島水族館で撮影チャレンジ
お腹が満ちたところで新江ノ島水族館へ.
暗いところでも無理なく撮影できるよう“Batis 2/40 CF” を持っていきましたが,被写体ブレ写真を連発.かといってISOをあげると暗いからざらついてしまうしで,納得のいく写真をほとんど撮ることができず敗退.
地味な魚ですが手前の水草,奥の岩とあわせて無難に撮れた一枚
深海魚エリア.暗いのはネックだが動きの緩慢な魚が多いので撮影はしやすい
新江ノ島水族館はクラゲエリアにも力を入れており,「クラゲファンタジーホール」と銘打った半ドーム状のオシャンティな展示エリアを備えています.ここならマトモな写真が撮影できるだろうかと期待したのですが,アップで撮影しても面白くないし,かといって水槽全体をフレームに入れてもクラゲの配置がバランスよく決まらないし…でこちらも敗退.
クラゲプラネット.流石にここまで映えを意識してもらえると簡単に撮影できます
フウセンウオ.絞りF2.0だとピントが緩くなりがち😟
女子高生トリオを活かそうと思ったが絞り開きすぎ これは小魚のわりにはうまく写せたかな
…という具合で最後までいいところなく終了!😭
もう少し水槽の前でじっくり腰を据えて撮影できれば違うのかもしれませんが,混雑した週末の水族館ではそういうわけにもいかず,帰宅してから見返してみると被写体ブレ,構図がいまいち,ISO感度上がりすぎてザラザラ,という写真ばかり量産していました.とても悲しい.ちなみにカメラ本体はSony α7iiですが,ISO3200くらいで苦しみはじめますね.
しかし,このまま終わるとブログ記事が書けないわけで,江ノ島を散策してくることに.
江ノ島を散策しつつ写真撮影
弁財天仲見世通りを通ってサムエル・コッキング苑へ
敗北感に打ちのめされつつ新江ノ島水族館を後にし,江ノ島へ.
もう1-2時間で夕方という時刻だったので稚児ヶ淵にて夕日を狙うことも考えましたが,この日は前述の “Batis 2/40 CF” のほかは望遠ズームの “Sony A 70-300mm F4.5-5.6 G SSM” しかレンズを持ってきておらず広角撮影ができないため断念.とりあえずサムエル・コッキング苑まで登っていくことにします.
高台から望むヨットハーバーと湘南の海 ビール片手のカップル
オステオスペルマム…で合ってるのかな
参道つきあたりにある江島神社からサムエル・コッキング苑までは15分ほど階段を登っていく必要がありますが,有料のエスカレーターが設置されており,そちらを利用する人も多い.ぼくは一応ハイカーということで15分程度の登りは余裕.とうぜん階段で登ります.じゃなきゃ写真撮影できないしね.
かなり近くをトンビが飛んでいきました.残念ながら被写体ブレしてます
うーん,青春だねえ🤭
閑散としたサムエル・コッキング苑
1人あたり200円の入場料を払いサムエル・コッキング苑へ.なお60メートルほどの灯台「江ノ島シーキャンドル」に登りたい場合は追加で500円となります.関東三大イルミネーションに数えられる「湘南の宝石」は終了しており撤去作業中.これといって花が咲いているわけでもないので訪問者はあまり見かけませんでした.
閑散とした園内 「湘南の宝石」の名残り
すこし遅くに行ったせいか売店は閉店していました
サムエル・コッキング苑を後にして帰宅
サムエル・コッキング苑からは往路と同じ道をくだって帰ろうかとも思いましたが,せっかくなので御岩屋道通りのほうを通っていくことに.いかにも観光地というオーラを放っており弁財天仲見世通りと比べて,落ち着いた雰囲気の通りです.
陽が傾いてきていい雰囲気になってきました
土産屋が軒を並べますが見世通りほどごちゃごちゃはしていない
釣人.寒いなか頑張りますね🎣 漁船?それとも遊覧船?
ところでこの日,わざわざSAL70300Gという望遠ズームレンズを持ってきたのは「猫の島」とも言われる江ノ島で猫を撮りたかったからなのですが,ここまで猫の目撃は一切なし.残念だなあと思いながら弁財天仲見世通りをくだっていたところ,ようやく猫を発見.すごく人馴れしており,隙あらば足を止めた通行人の膝に乗っかろうと試みていました💧
首輪つけているので,どこかのお店で飼われているんでしょうね
ちょこんとした座り方がお上品😸 霧吹きはどけたかった…
冬の江ノ島散策の感想
ということで散策を終了して帰宅.
新江ノ島水族館ではかなり打ち負かされましたが,可愛い猫を撮影できて満足のいく一日でした.
すこし残念だったのは,西方にかなり雲がたまっていて(翌日から雨の予報)夕焼けが見られなかったところ.とはいえ,もともと「曇天の天気予報で山登りには行けないだろうから水族館にでも行こう」という思惑で江ノ島を選んだので,晴間が覗いただけでも儲けものでした.
空が焼けるまえに陽が雲の後ろに隠れてしまい夕焼けは見られず
江ノ島はレトロな町並みのほかにも,春になればサムエル・コッキング苑で花撮影が楽しめるようになるし,天気次第では岩屋付近でいい夕日・夕焼けを狙うこともできる.電車で気軽にアクセスできる撮影スポットとしてはかなり優秀ですので,写真好きなら是非とも訪れて頂きたいなと思います.
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