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フィギュア紹介:『崩壊3rd』デュランダル 十字星の約束Ver.

miHoYoより発売の1/7スケールフィギュア『崩壊3rd デュランダル 十字星の約束Ver.』の写真をお届けします。

商品名デュランダル 十字星の約束Ver.
作品名崩壊3rd
発売時期2024年10月
メーカーmiHoYo
デザイン不明
原型製作Claire
彩色
サイズ全高 約270mm
価格24,750円 (税別)

大人気ゲーム『崩壊3rd』より、今世代最強の戦乙女デュランダルが「十字星の約束」の姿でフィギュア化です。

お姫様のようなヴェールに彩られた真っ白なドレスに身を包む姿は、騎士を彷彿とさせる彼女の凛とした美しさと、ロマンチックな物語にあこがれる少女のような愛らしさを両立させた仕上がりとなっています。

デュランダルの魅力が詰まった珠玉の一品、お手元でぜひご堪能ください。

東京フィギュア商品通販ページより引用

原作はオープンワールド系の3DアクションRPGゲーム『原神』で一躍有名になった中国ゲームメーカーmiHoYoより『崩壊3rd』。横スクロールシューティングゲーム『崩壊学園』の世界観を下敷きに、3Dアクションゲームに仕上げた作品。中華スマホゲームタイトルの中では古株の部類ですね。

デュランダルは、今からみると中期ごろの追加キャラクターになるでしょうか。主人公の同世代では最強格の戦乙女 (ヴァルキリー) という設定。大柄な騎槍を操り、投げ技も使えるという攻撃的な性能のキャラクターとして実装されました。努力家、冷静沈着、真面目という堅物な性格。

メーカーはmiHoYo表記になっていますが、原型製作のClair氏はAPEX TOYS所属と思われます (他に担当した製品は全てAPEXブランドです) し、パッケージにはAPEX TOYSのロゴが印刷されていますから、実質APEXブランドと思って差し支えないでしょう。

この『崩壊3rd』は1つのキャラクターに対して複数のプレイアブルスタイルが割り当てられるタイプのゲームですが、今回は聖剣デュランダルの力を纏った「不滅のスターアンカー」というスタイルよりバトルスーツ (つまり着せ替え衣装) 「十字星の約束」として立体化。要するに花嫁衣装です。個人的には鎧を纏った本来のスタイルで立体化されて欲しいですね。

目次

フィギュア全体像とプロポーション

それではフィギュア全体像から参りましょう。
螺旋階段を降りてきているポーズでの立体化。このデザインを始めたのは『ドールズフロントライン』のフィギュアだったかなあ。 ゴージャスで優雅な見た目になるからか、テンプレというほどではないものの、たまに見かけるようになりました。

頭部が微妙に傾いているのが気になりますが、カメラ内臓の水平器だけでなく外付けのバブル水平器で測ってもこうなってしまいます。ホビーショップの商品画像でも同じように若干の傾きが見られるので、こういう造形なのだと思います。傾き修正したほうが見栄えは良いのですが、商品レビューなので撮影したそのままを掲載しています。

全体的に、青と白を基調とした柔らかな彩色。彩色見本と思われるサンプル画像では、もうちょっと鮮やかな色調でしたが、商品版では若干くすんだ色味になっています。ヴェール、ドレス、階段の踏み板など随所にクリアパーツを使っており、透明感のある仕上がり。

ディテール : 顔まわり

お顔ですが、柔らかいながらも堂々とした表情。ゲーム内における「今世代最強のヴァルキリー」という設定を反映したものでしょうか。顔まわりのポイントとして頬に斜線が入っています。紅色はかなり薄く、よーく見ないと気付かないくらい。これはフィギュアオリジナルのアレンジ。

瞳はほんのり緑がかかった青。セルリアンブルー、コバルトブルーといったところか。瞳はクリア加工されていますが、ギラギラ目立つような感じではなく自然な透明感。

髪の毛は後ろで束ねてポニーテールに。彩色見本ではピンクの色味が強めに出ていましたが、製品版は落ち着いたブロンドカラーになっています。毛先はオレンジが強め。被っているヴェールや階段の手すりのおかげで目立ちませんが、髪の毛の束感はやや大雑把。

ヴェールと一体化したティアラを被っていますが、これがなかなかの曲者。ダボなどで本体と接続するのではなく、マグネット固定方式になっているのですが、ティアラパーツの重量に対して磁力が弱く、ちょっとした揺れや衝撃でズレたり落ちたりするうえに、ティアラが頭から浮いてしまいます。

ティアラにはブルーのクリアパーツがはめ込まれているほか、白バラがあしらわれています。ヴェールは半透明素材で透け感のある仕上がりで、白バラを模した意匠の縁取り。後頭部には白バラの飾りに青いリボン。ティアラが浮いてしまう正面や横からはともかく、真後ろからの姿は気品が感じられて良いですね。

ディテール : 衣装と胴まわり

ドレスですが、マットで落ち着きのある塗装が特徴的。薄布を表現しているクリアパーツは透明度が控えめになるよう塗装されており、しっかり厚みのある布地という印象ですね。アームカバーに肌色が入っており透け感のある表現になっていますが、これもかなり控えめ。陰影をつけるためのグラデーション塗装が各所に施されています。

白を基調にしつつ、首飾り、リボン、ビジューなどあちらこちらで青のアクセントカラーが取り入れられており、気品高い雰囲気を漂わせています。ゴールドの装飾がところどころ見られますが、塗り分けはきれいな仕上がり。

背中側は髪パーツや台座となっている階段の手摺りなどで見えづらいですが、大きな青いリボンを着用。ここにもはゴールドの装飾が入っています。背中が大きく開いたデザインのドレスですが、肩甲骨のラインを再現してあるのは好印象。ウェディングドレス着るために背筋鍛える女性もいるくらいですからね🤭

床まで届く飾り布がついていますが、ドレス自体はミニスカート丈。…の割にガードは堅く (直立しているからですね)、かなりのローアングルで見上げないと下着は見えません。ガーターストッキングを着けているので下着デザインは凝っているのかなと思いましたが、シンプルな白パンツです。

注意:クリックすると下着画像が表示されます

ディテール : 脚まわりと台座

先ほど触れたように、ガーターストッキングを着用。絶対領域はピンクのハイライトがしっかり入っており、健康的な血色感ですね。ストッキングのキワやガーターベルト部分ですが、むっちり感はさほどなく、健全なイメージを保っています。

ストッキングの装飾部分は、一部はパーツ成形で再現されている一方で、細かい箇所はプリントによる表現。個人的には、ここは全てパーツ成形で立体的に表現して欲しかった。太もも部分はうっすら肌色が入っており、透け感のある塗装。このフィギュアで一番好きなポイントかも。

足元はシルバーのパンプス。ここにもバラの装飾が。余談になりますが、崩壊3rdシリーズからはこの『デュランダル』の他に『テレサ・アポカリプス』『雷電芽衣』『八重桜』と3キャラクターのドレス衣装フィギュアが出ており、どの商品にもバラをモチーフとした装飾が使われています。これはデザイナーさんの趣味なんでしょうかね🤔

台座は冒頭で触れたとおり螺旋階段。窮屈さを感じさせない一方で、ディスプレイ空間を無駄に占有するほどでもないという丁度いいサイズ設計になっているんじゃないでしょうか。

薄いブルーで一部クリアパーツが使われており、透明感のある仕上げになっています。「十字星の約束」という衣装名を踏まえてか、星をモチーフにした装飾があしらわれているほか、階段奥と手摺にはやはりバラと、ドレス衣装なのでワスレナグサ (花言葉は真実の愛) でしょうか?薄青色の花。デュランダル本体と統一感あるデザインになっているのは良いですね。

まとめと感想

ということで『崩壊3rd デュランダル 十字星の約束Ver.』のご紹介でした。
レビュー内でも触れた「崩壊3rd」のドレス衣装シリーズは『雷電芽衣 久遠の純潔ver.』(Myethos) と『八重桜 綺羅の幻想Ver.』 (APEX) を所有しており、特に後者は見事な出来栄えだったので期待して買いましたが、ぼちぼちの仕上がりというところでしょうか。

ティアラ・ヴェールのパーツの据わりの悪さを除けば、塗装が雑だとか目につく欠点はないですし、台座も含めて統一感あるデザインでうまくまとめられています。ただ、ずっと手元に残しておきたいというほどのヒキは残念ながら感じず。表情からドレスの色味まで、全体的に柔らかくまとめられすぎているからか?統一感がある一方で、目を引くパーツというのがないんですよね。うまく言語化できないんですが😖

希望小売価格は税別25,000円ほどで、立派な台座パーツが付属していることを考えると妥当なパッケージだと思います。ただ、より大胆なポージング・造形の『八重桜』が2022年発売で同程度の希望小売価格なので、フィギュア製品が年々値上がりしていることを実感させられますね。

この記事は2025年8月に書いており、2024年後半に発売された本製品の価格推移についてコメントするのはまだ早いですが、大手ホビーショップでは新品の在庫品が21,000円で販売中。ここからジリジリと下がっていく流れかな。決して悪いフィギュアではないので、『崩壊3rd』が好きであれば手にとってみる価値はあると思いますが、ティアラのパーツのイマイチ具合だけは留意したうえで買うべきかと。

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