こんにちは.steamc1awです.
鋸山に登ったついでに房総でキャンプ泊してきたのですが,せっかくブログを書いているのだし…ということで宿泊させてもらったRECAMP勝浦さんをご紹介したいなと思います.
当時はそこまでブログ記事にすることを意識していなかったので写真に残しきれていないところも多いのですが,キャンプ場選びの参考にしてもらえればと.それではどうぞ.
キャンプ場 | RECAMP 勝浦 |
所在地 | 千葉県勝浦市串浜1830 |
サイトタイプ | 区画/平地/高規格 |
利用プラン | ガーデンサイト |
利用人数 | 2名 |
宿泊日 | 2020年12月19日 |
天候 | 晴れときどき曇り🌤 |
RECAMP勝浦について
RECAMP勝浦は,千葉県勝浦市に所在する高規格キャンプ場.
全国各地に10箇所ほどのキャンプサイトを有する株式会社Recampが運営しています.
勝浦市街地から少し山間部に入ったエリアにあり,キャンプ場の敷地は林に囲まれているのですが大規模に土地を造成しているためサイトのタイプとしては平地になるのかなと.
RECAMP勝浦の公式サイトはこちら!
RECAMP勝浦へのアクセス
RECAMP勝浦へは首都圏中央連絡自動車道の市原鶴舞I.C.で下車後,国道297号線にのどかな山間地域を南下していくと到着.都内からは1時間半-2時間程度の道程となります.
横浜から東京湾をまたいで行かねばならない私にとって好アクセスというほどではありませんが,山梨・長野方面に向かって東名高速道路&中央自動車道の大渋滞に巻き込まれるより幾分マシ.東名-圏央-中央の渋滞コンボに引っかかると想定プラス2時間とか当たり前の世界なので.とはいえ横浜方面からだとアクアラインは渋滞リスク大きいです😓
この日は冒頭に書いたとおり鋸山に登ってきたのちキャンプ泊したため,保田駅付近から県道34号線を鴨川方面に走ったのち,勝浦まで外房の海岸線をつたってアクセスしました.
RECAMP勝浦の宿泊プラン
RECAMP勝浦は高規格キャンプ場なのでキャビンやトレーラハウスの宿泊プランも用意されていますが,キャンパーであれば以下の3プランが検討対象になるかと.今回はガーデンサイトを選択.
プラン名 | 概要 | 料金 |
---|---|---|
区画サイト | 校舎前にある区画サイト. | 3500円~ |
フリーサイト | 林間というほどではないが木々のあいだに設営できるオートサイト.サイトの広さや電源・焚火台など装備の有無によって複数プランあり. | 4000円~ |
レンタルサイト | 広々とした芝生エリアに設営できるオートサイト.こちらもサイトの広さや電源の有無によって複数プランあり. | 4000円~ |
いずれのサイトもキャンプサイトに駐車可能なのは1台のみですが,受付エリア前に広大な駐車場があり,複数台でアクセスした場合はそちらに駐車可能.また設営・撤収時であれば2台目以降もキャンプサイトまで乗入れ可能です.
RECAMP勝浦の宿泊ルール
特に風変わりなルールはありません.
強いていうなら,私はキャンプ中に葉巻を吸うのが趣味なので,サイト内での喫煙禁止はマイナスでした.(ただし日常的には吸わないので死活問題ではない)
《火気のお取り扱い》
直火は禁止となりますので,焚火台を必ずご使用ください.
テント,室内での火気ご利用は禁止となります.
指定場所のみ喫煙可能となります.サイト内での喫煙はご遠慮ください.
花火は手持ち花火のみ場内指定場所でのご利用が可能となります.
《音響機材のご利用について》
大音量を発する機材や発電機等は使用禁止となります.なっぷ より引用
《その他》
飲酒される場合,過度な飲酒はお控えの上「節度ある適度な飲酒」でお過ごしください.
野外に食材を放置しますと,野生動物による被害を受ける可能性がございますので,就寝時はクーラーボックスにしまい,生ごみに封をするなどご協力をお願いいたします.
場内一部は鳥獣保護区に指定されており,採取採集は禁止となります.
車中泊は可能ですが,アイドリング含む全ての音の出る機械のご利用は禁止となります.
チェックイン,チェックアウト,消灯時間もオーソドックスなもの.
消灯時間にくわえて焚火・ガス含めて鎮火させる消火時間が設定されています.
チェックイン受付開始 | 午後1時 |
チェックイン受付終了 | 午後4時 |
消火時間 | 午後9時 |
消灯時間 | 午後10時 |
チェックアウト受付開始 | 午前8時(記憶が曖昧) |
チェックアウト受付終了 | 午前11時 |
RECAMP勝浦で過ごした一泊
ガーデンサイトに設営
チェックイン受付開始は13時ですが,鋸山下山後に昼食をのんびり食べ過ぎたため遅刻して13時30分すぎに到着.RECAMP勝浦へは各々の愛車でアクセスしたため2台でサイト内にて荷降ろし後,キャンプ友の愛車は臨時駐車場へ.それぞれのギアを設営していきます.
キャンプ場予約サイトでは他サイトと比べると狭めにみえるガーデンサイトですが,駐車スペースがないぶん設営に使える土地面積は他サイトと遜色ないように思います.我々が普段使っている装備でいうと各々が2人用のテントを設営したうえでヘキサLタープを張ることができる程度の広さがあるように感じました.
土質は細かい砂混じりの土となっており,石礫が埋まっていることもないのでアルミペグも簡単に打込めますが,そのぶん打ったペグがズレやすいです.
この日のRECAMP勝浦はオートキャンプサイトがほぼ埋まっていましたが,ガーデンサイトは荷降ろしの手間が嫌われてなのか半分以上が空き.利用者も我々のような男ペア,ソロキャンパー,父親と息子のペア,バイクツーリストなど渋めの客層ばかり.
他サイトの様子をみるため散策
一通り設営したところで火熾しは焚火マニアのキャンプ友に任せ,カメラを持ってキャンプ場内の散策へ.
ガーデンサイトから通路を挟んで向かいにあるのは木漏れ日・木かげサイト.どちらも芝生サイトに植樹して林間サイト風に仕上げたもので,木かげサイトよりも木漏れ日サイトのほうが木々が多く植わっています.このときは冬だったので木漏れ日サイトのメリットはあまり感じられませんでしたが,夏はよさそうですね.
木漏れ日・木かげサイトのさらに奥には定員4名のトレーラーキャビンが.一泊14,000円からとそこそこお値段は張りますが,これも半分くらい埋まっていました.その他に定員6名の中型キャビンがキャンプ場最奥の高台に,定員3名の小型キャビンがキャンプ場入口すぐそば,テントサイトの手前にあります.
芝生サイトはそのまんま芝生のサイトですね.みた感じでは人口密度がたかそうで個人的にはあまり利用したいとは思わなかったかな.どちらかというとワイワイガヤガヤした雰囲気を楽しみたい人向けな気がしました.
夕食,就寝,朝食そして撤収
12月の冬キャンプだったので,とりあえず温かそうなものを食べたいということで,この日のメニューはクリームシチュー.スーパーで買ってきた鶏肉と自宅でカット済みの野菜を,市販ルーと牛乳で煮込むだけという簡単さは重宝しますね.ただルーを使うタイプのシチューは鍋を洗うのが大変というのがネックではあります.
この日の気候ですが,日がでている間は寒さを感じることなく過ごせたものの,夜から風が強まってかなり寒さが身にしみるように.「登山道具もあるし荷物を減らしたいな」とタープを持ってくるのをサボったのですが,タープでせめて一面でも風を防ぐことができれば多少なりともマシになったんじゃないかと反省.
逆に就寝時は,折りたたみマットレス敷いたうえでオールシーズン向けシュラフのスノーピークBACOO350にホッカイロ放り込んでおくだけで朝まで快適に眠ることができました.
朝食は私がフレンチトーストを調理し,キャンプ友のビアレッティで淹れたエスプレッソを堪能.他キャンパーの撤収ラッシュに巻き込まれたくなかったので,食事後はそそくさとギアの撤収を進め,9時頃にはチェックアウトを済ませて帰宅の途につきました.
RECAMP勝浦の感想
ということで一泊を過ごしたRECAMP勝浦.
大学生バイトと思わしきスタッフさんが何人も働いており,おかげで設備・手入れともに行き届いていました.売店も「忘れものしたら買えますよ」以上のラインナップ.まさに高規格キャンプ場なのですがべらぼうに利用料金が高いということもなく,安心して利用できるキャンプ場だと思います.
一方で,きっちり整地されたサイト,収容人数の多さなど「ちゃんとしたキャンプ場」であるがゆえに大自然を感じたいという目的には向いていないでしょう.
そういう人がここを選ぶことは基本ないと思いますが,ガーデンサイトに限定していえば比較的直前でも予約を入れることができるうえにワイガヤ感が控えめな点は魅力じゃないでしょうか.ちょうど手頃なキャンプ場が埋まっていてさあどうしようか…というときには利用を検討する価値のあるキャンプ場だと思います.
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