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【キャンプ場紹介】WOODSMAN CAMPGROUNDはファミリーもソロも使えるフレンドリーな新鋭キャンプ場

こんにちは.steamc1awです.
しばらくキャンプに行っていなかったのですが,暖かくなってきたことだしと,春の大型連休にあわせて2022年初キャンプに行ってきました.場所は道志村にオープンしたばかりのWOODSMAN CAMPGROUND.たまたま空いていたからという理由で深く考えずに予約したのですが,予想以上に快適です.これから人気の出てくるキャンプ場ではないでしょうか.

WOODSMAN CAMPGROUNDのオススメポイント

  • 道志エリアのキャンプ場では珍しく開放感ある立地
  • こぢんまりしているがファミリーでもソロでも利用できる
  • 必要最低限だが新しく清潔な設備
  • (自分が行ったときは)スタッフさんが親切でフレンドリー

WOODSMAN CAMPGROUNDのイマイチなポイント

  • 消灯時間が定められていないなど,ルール周りは利用者任せ感がある
  • 道志のキャンプ場はどこもそうだが,キャンプ以外のアクティビティに乏しい
目次

WOODSMAN CAMPGROUNDについて

WOODSMAN CAMPGROUNDは2021年にオープンしたばかりという新しいキャンプ場.

厳密にいうと2021年4月の段階ではまだ「プレオープン」で,利用者の意見を取り入れながらトイレ増設,シャワー設置などの改修をへて2022年4月29日に「グランドオープン」したという経緯のようです.今回は期せず,グランドオープン後だいぶ早期に訪れることができたことに.

キャンプ場WOODSMAN CAMPGROUND
所在地山梨県南都留郡道志村馬場5876
サイトタイプ区画サイト/ダート
利用プランテントサイト
利用人数2名
宿泊日2022年5月7日
天候曇り時々晴れ⛅

WOODSMAN CAMPGROUNDへのアクセス

WOODSMAN CAMPGROUNDが立地するのは関東エリアにおけるキャンプの聖地,道志村.
道志村役場や道志の湯の手前あたりにあるので,道志みちの丁度真中くらいでしょうか.アクセスするには橋本または相模湖方面から道志みちを40-50分ほど走っていきます.キャンプ場手前の一部区間のみ未舗装ですが,しっかり均してあるのでアクセスに苦労することはないはず.

途中から未舗装だがちゃんと整備されているので恐れることなし

この日は春の大型連休中,11時30分くらいに到着するスケジュールで出発しましたが,これといった渋滞には引っかからずスムーズに到着.道志みちは個人的にあまり混んでいるイメージはありませんが,やはり中央道のほうは混んでいたようなので,中央道をご利用の方は出発時間に注意.

WOODSMAN CAMPGROUNDのプランと料金

ソロサイトを除くと16区画ほどという比較的小さなキャンプ場ですが,オートサイト,テント(区画)サイト,ソロサイトとバリエーション豊かなプランがあります.このほか休日料金50,000円というグラキャンプランがありますが,これは除外.

サイトプラン料金
オートサイト3,500円
テントサイト(区画サイト)3,500円
ソロサイト2,500円
キャンプ場中央の道路右手がオートサイト,左手が区画サイト
これがグラキャンサイト.2万円くらいなら試してみたいが🤔

キャンプ場の設備とルール

打ち上げ花火禁止,大音量禁止などのルールはありますが,他キャンプ場と比べると割と大雑把な印象.特に消灯時間やクワイエットタイムなどが設定されていないキャンプ場は今どき少数派ではないでしょうか.我々が利用した際は常識的なキャンパーさんばかりでしたが,利用者任せだといずれトラブルが起きるのではないか心配.

チェックイン時間13:00 から
チェックアウト時間11:00 まで
BBQ終了時間指定なし
クワイエットタイム指定なし
売店炭,飲料,軽食料,キャンプ小物
用品レンタルあり
入浴シャワー室あり
ペット可だがリード必須
喫煙規制なし
ごみ廃棄ゴミ袋配布あり
斧がトイレのハンドルになっています

新しいキャンプ場のため設備はどれもピカピカ.夜は冷えるので湯冷めしそうでシャワー室は利用しませんでしたが,トイレも炊事場も快適に使うことができます.どの建物もWOODSMANの名前どおり木小屋風になっているのもオシャレで良いですね.注意点として,炊事場は1箇所を16サイトで共有する形になるので混雑するかも.

売店はカップ麺やビール,ソフトドリンクなどの軽飲食類,薪(広葉樹1,000円,針葉樹500円),炭(700円)など必要最低限のものは売っている印象.道志エリアは富士五湖などと違って売店が乏しいので,ビールくらいなら足りなくなっても買えるというのは多少の安心感があります.

キャンプ場付近の施設

道志は商業施設に関していうとスーパーマーケットすらないという貧弱エリアなので,必要な食料品やキャンプ用品は事前に買っておくことが必須です.もちろん地元の商店や酒屋さんみたいなのはあるんですが,私は使ったことがないので品揃えなどはよくわからず.

都内からキャンプ場に向かう途中で買出しを済ませたいという場合,道中の津久井湖エリアにあるダイエー津久井店またはマルエツ三ヶ木店あたりが丁度よいかと思います.

施設名営業時間など
セブンイレブン相模原津久井青野原店キャンプ場から25分ほど
営業時間 06:00 – 24:00
道志の湯キャンプ場から5分ほど
営業時間 10:00 – 20:00
キグナス石油 青根SSキャンプ場から15分ほど
営業時間 09:00 – 19:00

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道志エリアでは珍しい開放感ある立地

道志エリアのキャンプ場というと林間サイトが多いですが,このWOODSMAN CAMPGROUNDのオートサイトと区画サイトは視界を遮る木々がなく開放感ある立地なのがポイント.一方でキャンプ場自体は他のキャンプ場や道路と隔離されているおかげで隠れ家的な雰囲気が保たれており,丁度よいバランスだと感じます.

木々が伐採されており開放感あるオート・区画サイト

こぢんまりしているがファミリーでもソロでも利用できる

オートサイト,区画サイトはいずれも1サイトあたり4-5人程度の1ファミリーサイズですが,グループ利用が可能.我々が利用した日も1グループで4サイト利用という,結構大きな複数家族のグループがチェックインしていました.

複数家族などのグループ利用も可
ソロサイトは林間サイトならではの落ち着いた雰囲気が残されている

一方でソロサイトのほうは開放感あるファミリー向けサイトとは異なり,木々が伐採せず残されているうえに,オートサイト,区画サイトから距離をとってある.静かで落ちついたキャンプが楽しめるようにという配慮が嬉しいですね,しっかり考えて区画設計されているなあという印象.

スタッフさんがフレンドリー

これは好みが分かれるポイントだと思いますが,我々が利用した日に常駐していたスタッフさんは,遊んでいる子供に声をかけていたりとフレンドリーな印象.

私も受付小屋の写真などをパシャパシャ撮っていたら「写真お好きなんですか?」と声をかけられ,その後10-20分ほど登山やらサイクリングやらの話をさせてもらいました.

スタッフさんによると,東京オリンピック後からサイクリストの利用も増えたそうで,我々がチェックインした前日も自転車テント旅でチェックインしたお客さんがいたそうな.道志みちって距離もアップダウンもあるので結構キツいコースだという認識だったんですが,それを宿泊装備積んで走るのはガチそうですねー

WOODSMAN CAMPGROUNDのイマイチなところは?

利用ルールまわりは若干ルーズな印象も

マイナスポイントに挙げましたが,良くも悪くも…かもしれません.
最近のキャンプ場は「細則」ともいえる結構しっかりしたルールを作っているところが多いのですが,このWOODSMAN CAMPGROUNDは最低限のルールのみ決められていて,あとは各自の良心任せ,という印象を受けました.消灯時間やクワイエットタイムが決められていないなどですね.

うちの区画は共用エリア真横なのでサイト侵入は結構多かった…

我々が利用した際には特にマナーが悪い(特に騒音系)という利用者はいなかったのですが,遅くまで消灯していないサイトや,他サイトの横切りなどはちょこちょこ見られたので,他キャンパーの細かいところまで気になってしまうという方にはあまりオススメできないかもしれません.

あと仮にマナーの悪い利用者が混じってしまった場合にどう対応するのだろう?というところは未知数ですね.ルールが細かく決められているわけではないので.

WOODSMAN CAMPGROUNDで過ごした5月連休の紹介

この日は連休後半,かつ前日に相方と山中湖で登山+キャンプしてきたばかりということもあり,「今日は何もやらんぞー」という意気込みでWOODSMAN CAMPGROUNDに到着.アーリーチェックインさせてもらえるかなという下心で12時前に到着したのですが,キッチリ料金頂きますということだったので,駐車だけさせてもらって大人しく周辺散策.

先着はアーリーチェックイン1組のみというキャンプ場.開放感あるでしょ?
もうシーズン末期ですが菜の花畑も満開

13時に友人と合流して設営を済ませますが,道志みちなのでこれといってやることがあるわけでもなく.結局また二人で道志川沿いを散策することに.キャンプ場から道志川の対岸には大室八幡神社があり,文永11(1274)年勧請ということですから随分と歴史のある神社ですが悲しいかな,老朽化が目立ちます.

キャンプ場やや下流より.田園風景ですね~

20分ほど歩いてたどり着いたのは「水源の森キャンプランド」というキャンプ場.サイトが砂利敷という,なかなかオシャレ&高規格そうなキャンプ場でした.ここから道志川沿いに山道を抜けてWOODSMAN CAMPGROUNDまで帰れるかと思ったのですが,道中で大崩落していたので諦めて413号線を戻るのでした…😅

これが水源の森キャンプランド.管理棟もかなりお洒落そうでしたよ~
上にも下にも容易には巻けない崩落のためここにて山道歩きは断念

あとはダラダラするのみ.酒など飲みつつお互いの近況報告をしたら夕食の準備開始です.
私はチリビーンズを,キャンプ友はハンバーガーをそれぞれ調理.

バンズが売り切れていたらしくマフィンで代用…

隣のサイトが4区画利用の大グループだったのですが,うちの区画横の共用スペースで花火をはじめたので,三脚をたてて焚き火と花火の撮影に熱中していたら,もう寝る時間です.

我がサイトの焚き火も力尽きてあとは鎮火を待つのみ
この日は終始曇りがちでしたが,夕方からは晴れてくれました
気持ちのよい朝.斜面沿いという開放感はたまらないですね

WOODSMAN CAMPGROUNDの感想

ということで,いかがでしたでしょうか.
コロナ後にできたキャンプ場は幾つか利用したことがあり,どれも「キャンプブームに乗っかってやるぜ」的なテキトー具合が感じられてあまり好きになれなかったのですが,ここは安直にブーム便乗するわけではなく,キャンプが楽しめるようしっかり準備したうえでオープンしたのだろうなということが感じられるキャンプ場だったと思います.

キャンプの聖地ということで競争の激しいエリアではありますが,キャンプ候補地の1つとして加えてみても良いのではないでしょうか.特にアットホーム,隠れ家的,という雰囲気のキャンプ場を探しているという方なら気に入ると思いますよ.

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